事例26

病気で住宅ローンの支払が困難に

病気のために会社を退職したHさん。以前は名古屋市内で広告関係の仕事をしていて、その際に築浅の中古マンションを購入。 しかし、3年前に体調を崩し入院。なかなか回復も見込めず仕事も辞めざる得なくなってしまいました。

しばらくは貯金で生活できていたそうですが、次第に支払も厳しくなり今後の生活への不安が募り、「名古屋住宅ローン相談室」へご相談に来られました。

以前ほどではないものの、なんとか仕事にも復帰できる程度までになってきたが、とても再就職まで住宅ローンの支払いを続けることが難しいというのがHさんのお言葉に、 住宅ローンの支払い条件の見直しを金融機関に相談するよう提案させていただきました。

ところが、その後再度Hさんがご相談に来られ、金融機関からお断りを受けてしまったということでした。

結果 元金の支払い猶予

金融機関への申請は、慣れていないと難しいものです。

Hさんの場合、広告関連のお仕事に就いている時に何度か金融機関との折衝をしたこともあるという事で、ご自身で申請を行っていただいたのですが、 仕事の時とは内容が違う上、ご自身の収支状況に関して金融機関の目線で資料を出すというのが上手くいかなかったようです。

そこで、「名古屋住宅ローン相談室」が申請書をHさんと一緒に再度見直し、ポイントをしっかりと押さえて作成・提出しました。

結果、金融機関への申請は通過し元金の支払い猶予を得てご自宅のマンションを手放すことなく住み続けることができました。
Hさんは家族の支えもあり順調にお身体も回復。以前の仕事の取引先から紹介を受け無事再就職をされたそうです。