事例24

介護のために満足な収入が得られない

名古屋市内にお住いのFさんは、お母様の介護のために勤めていた会社を退職。現在はフリーランスでお仕事をされています。
しかし、介護に思いのほか時間が取られ、仕事も満足にすることができない状態が続き、住宅ローンが支払えない状況に。

売却して新しい家を探すにもなかなか新居も見つからないし、何よりも自分が支払える金額でバリアフリーの物件が見つからずこの先どうすればいいのかと「名古屋住宅ローン相談室」にご相談をいただきました。

結果 ご親戚への任意売却

Fさんのようなケースは今後増える一方ではないかと懸念されるものです。
実際介護のためにお仕事を辞めざるを得ない状況に置かれている方のご相談を受けることが多くなりました。

今回のFさんの状況を考えると、通院先の病院へのアクセス、介護に合わせリフォームされた部屋、慣れている場所という好条件をお母様の為にも維持できればと、 Fさんのご兄弟やお母様のご親戚にご協力者を得られないかと提案させていただきました。

「名古屋住宅ローン相談室」で金融機関との交渉と、ご協力いただけるご親族への説明などをご一緒にさせていただき、ご親戚への任意売却によってそのままFさん親子はご自宅に住み続けることが可能となりました。