事例21

多重債務による住宅ローンの滞納

神奈川県の会社員Cさんから、ホームページを見てご相談のお電話をいただきました。

普段からカードでの買い物や、お金が不足した時などに消費者金融で借入などを重ねているうちにだんだんと支払が厳しくなってしまい、気が付けば借りて返しての繰り返し。
結局何社もの消費者金融の債務の返済に追われ、住宅ローン用に使っていた預金口座の貯蓄も底をつき、住宅ローンを滞納することに。
このままでは競売に移行するとの連絡にどうしたらいいのかとご相談のお電話をいただきました。

遠方からのご相談にご事情をお伺いすると、近くで相談した時に近所の方や会社に情報が漏れてしまうのではないかという懸念からというご心配をされているとのことでした。

結果 過払い請求

先ずはご安心いただくため、提携の弁護士や司法書士がいること、たくさんの実績があること、守秘義務に関してはしっかりと対応してるとことなどをお話しさせていただきました。

そのうえで住宅に関しては任意売却することになりましたが、今までかなりの額の借り入れを繰り返しているご様子から、過去に遡って消費者金融のローンを見直すことをお勧めしました。

提携の司法書士の協力を得て見直してみると、それなりにまとまった額の過払い請求が可能だと分かり、早速請求手続きを行いました。

払いすぎていたローンの利息分が戻り、全てを手放す覚悟をしていたCさんにとっては思わぬ新生活の準備金が手元に。
ほどなくご自宅の売却も決まりCさんは新たな生活をスタートされました。